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タンザニアでアルビノ患者が多い理由は?

投稿日:2017-09-17 更新日:

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アフリカ南東部モザンビークで、先天性色素欠乏症(アルビノ)の17歳の少年が殺害され、脳などを奪われた状態で発見されたと地元メディアが報じました。奪われた身体の部位は、呪術に使われるとみられています。

アルビノの身体の部位は、富と幸運をもたらすと信じられており、「アルビノ狩り」が後を絶ちません。4ケ月前にはマラウイと国境を接するテテ州で、両親がアルビノの子を売り渡そうとする事件も発生しています。

比較的アルビノ患者が多くいるといわれているのが、アフリカのタンザニアですが、どうしてその地域が特別にアルビノ患者が多いのでしょうか?調べてみました。

アルビノとは

先天的なメラニンの欠乏により体毛や皮膚は白く、瞳孔は毛細血管の透過により赤色を呈しています。劣性遺伝や突然変異によって発現します。広く動物全般に見られ、シロウサギやシロヘビが有名です。ほとんどの場合、視覚的な障害を伴い、日光(特に紫外線)による皮膚の損傷や皮膚ガンのリスクが非常に高くなります。また外部から発見されやすく自然界での生存は極めてまれになるため、しばしば神聖なものやあるいは逆に凶兆とされ、信仰の対象として畏れられています。

アフリカ南東部では、「アルビノ」身体には特別な力が宿る、その肉を食べると特別な力が与えられるという迷信から、臓器や身体の一部など売却や食用とする目的で、アルビノの人々をターゲットにした殺人や誘拐が後を絶ちません。

どの地域にアルビノ患者が多いのか?

世界的には約2万人に1人がアルビノ患者なのに対して、アフリカ東部では約3000人に1人だといわれています。

しかし、どうもタンザニアには非常にアルビノ患者の生まれる率が多く、統計による1400人にひとりという確率になっていると言われています。

タンザニアにアルビノ患者が多い理由

アルビノは遺伝的な疾患です。人の交流の少ない小さな部族社会では、その手の疾患のリスクが高くなります。アフリカも今はそういう所ばかりではないですが、伝統的には1つの背景になっているのかもしれません。

外部との接触が少ない地域では血が濃くなりがちです。そのため一人でもアルビノの子供が生まれたら、自然とその血が濃くなるのではないか?と言われています。

また、アルビノ患者は見た目で差別を受けることが多く、アルビノ患者同士で結婚を多くさせていたのも理由の1つです。

アルビノの迷信

タンザニア等アフリカ東部では、アルビノの人肉を食べることで「権力や幸福、健康」がもたらされると信じられており、 「薬」の材料として高値で取引されているのです。

タンザニアでは、アルビノの身体の部位からつくったポーションは幸運と繁栄をもたらすと広く信じられており、そのためアルビノの身体の部位が切り落とされる事件が起きています。

聞くだけで恐ろしい話ですが、その地域では昔からそう言い伝えられてきてるのでしょうね。

タンザニア政府が呪術師を禁止した

タンザニア当局は、アルビノの人々が殺害される事件の急増を抑えるため、2015年1月に呪術師を禁止しました。アルビノ患者の人々の体の一部は呪術で用いられるために同国などで売買されています。

国連の専門家によると、東アフリカの国々では2000年以降、少なくとも74人のアルビノ患者の人々が殺害されています。

2009年に殺害事件が急増したことを受けて、政府当局はアルビノ患者の子どもたちを児童養護施設に入所させる措置をとりました。

アルビノ市場

タンザニア警察の推察では、四肢と性器、鼻および舌が含まれた状態で、7万5000ドル(約670万円)で取引されているそうです。タンザニア人の平均年収が、日本円にして30万円台であることを考えると、相当な金額です。

また、タンザニアの人はほとんど黒人ですが、その中で「黒人なのに誰よりも色が白い」という奇怪さが、よりタンザニアでのアルビノの価値を釣り上げています。アルビノの中でも「黒人のアルビノ」というのはもっとも価値が高く設定されているのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

世の中にはまだまだそういう迷信や言い伝えがまかり通っている地域があります。同じ症状でこの世に生まれてきても、生まれた場所によって、全然違う人生を歩んでいくという現実を再確認するニュースとなりました。

一日でも早く、そういう方たちが保護されることを祈ります。

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