野田聖子総務大臣の夫・野田文信氏(旧姓・木村)さんが「元暴力団組員」だと週刊文春が報じました。
週刊文春によると、文信氏はかつて、京都の指定暴力団「会津小鉄会」傘下の「昌山組」に幹事として所属していました。昌山組は、組長が2000年2月に殺害事件で実刑判決を受け、同年3月に解散しています。文信氏は、事件以前に組を抜けていましたが、99年と05年に逮捕歴があり、それぞれ刑罰を受けたようです。
野田聖子総務大臣と結婚したのが2011年。出会いは2007年で、暴力団から抜けてしばらく経っており、その頃は文信氏がオーナーの飲食店を経営していたようです。
ということで、野田聖子総務大臣の夫である文信氏の経歴を調べてみました。
野田聖子プロフィール
- 生年月日:1960年9月3日(57)
- 出身地:福岡県北九州市
- 出身校:上智大学外国語学部
- 前職:帝国ホテル従業員
- 所属政党:無所属→自由民主党→無所属→自由民主党(無派閥)
- 称号:外国語学士
- 配偶者:鶴保庸介(2001-2007 未入籍) 一般人(2011-)
- 親族:野田卯一(祖父)
野田聖子略歴
生い立ち
父の転勤先であった福岡県福岡市に生まれます。田園調布雙葉高等学校を中退しミシガン州ジョーンズヴィル・ハイスクールを卒業後、1983年、上智大学外国語学部比較文化学科を卒業し、同年帝国ホテルの女性従業員として初めて国際セールス部員に抜擢されました。
1984年、祖母・野田光の死去に伴い、祖母・野田卯一の養子となり野田姓を継ぎます。
政界入り
1987年、岐阜県議会議員選挙に自由民主党公認で立候補し、史上最年少で当選します。
1993年第40回衆議院議員総選挙に立候補し、初当選し、1996年11月発足の第2次橋本内閣で郵政政務次官、1998年7月発足の小渕内閣では、閣僚史上最年少の37歳10ケ月で郵政大臣に抜擢されました。2000年、自民党政調副会長、自民党筆頭副幹事長に就任しました。
2001年、参議院議員の・鶴保庸介さんと事実婚を発表しましたが、2007年には離別しました。また不妊治療をしている国会議員としてマスメディアにも取り上げられました。
妊娠・出産
2010年5月にアメリカ合衆国にて卵子提供を受けて体外受精を実施して妊娠したことを週刊新潮における手記で明らかにしました。
2011年1月6日、重い障害のある男児が誕生したことを発表しました。また、事実婚だった男性とも1月18日に婚姻し、男性が改姓したことをブログと手記で公表しています。
そんなお子さんも早くも小学生。何度も何度も手術を受け、今なお障害を持ちつつも元気な様子です。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E7%94%B0%E8%81%96%E5%AD%90
文信氏のプロフィール
- 氏名:野田文信氏(木村文信・金 文信)
- 生年月日:1967年生まれ
- 出身地:京都府京都市
文信氏の略歴
- 板前として各料理店を転々とする
- 会津小鉄会昌山組元幹部・昌山組は抗争事件の後、衰退し解散
- 携帯電話の販売に従事
- 1998年・IT企業「ネクサス」取締役就任、携帯販売の責任者となる。
- 1999年4月、交通違反した際、実兄の運転免許証番号を警察に伝え「私文書偽造」により1年の実刑判決(執行猶予付)
- 2005年5月アダルトサイト会社経営時、「スパムメール」により、「有線電気通信法違反で逮捕」
- 2006年頃より飲食店経営に乗り出し、08年6月、イタリアンレストランを業務委託の形で請け負うも、翌7月に委託を打ち切られる。2011年、韓国料理店をオープン、2年後に倒産。
- 現在は野田総務大臣が50歳の時に、体外受精にて授かった長男の子育てに奮闘している「主夫」としての顔がテレビでも放送されている。
今回問題となっているのが、元指定暴力団組員であったということ、逮捕歴が2回あるということです。
野田聖子総務相の言い分
今回、野田聖子総務大臣の夫である文信氏の過去が明らかになったわけですが、それに対して野田聖子総務大臣のコメントは、
「すべて処分を受けて、きちんと解決、済んだことなので」
「逮捕されたのは、出会う前の話ですし」
と、野田氏は入閣直後の2017年8月5日、文春にそう語ったようですね。
ネット上では賛否両論
2017年8月の内閣改造で総務大臣に抜擢され、目玉人事と注目を集めていた矢先の今回の報道もあり、
「さっさと野田は辞職しろ」「マジなら総理の目は消えたなぁ」「総裁選すらムリだね」
という反発意見もあれば・・・
「何は問題なの」「さすがに足洗ってるんならええやろ」「元だからどうでもいいだろ」「元暴力団だろうが外国人だろうが本人じゃないんだから」
と、野田総務大臣の責任の所在に懐疑的な意見もでています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回の報道を受けて野田総務大臣はどう対応していくのでしょうか?コメントからしても、既に過去のこととして、仕事に全うするような気がします。
野田総務大臣は、50歳での高齢出産、障害を持つお子さんを育てる母としていろいろな経験を活かし、政治家として今後の活躍を期待したいと思います。
[…] 、2年後に倒産。 現在は野田総務大臣が50歳の時に、体外受精にて授かった長男の子育てに奮闘している 「主夫」としての顔がテレビでも放送されている。 http://woman-beaty.com/nodaseiko-1447 […]