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1日のお酒の適量と病気のリスクとは?

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現代社会の中でお酒は切っても切り離せないほど、生活の中になくてはならない程の存在になっています。

居酒屋などに行っても「とりあえずビール」って皆さん言いますよね。

そんなビールを筆頭に、皆さんはほぼ毎日飲んでいますか?量にもよりますが、やはり適量を誤ると重大な病気の原因になります。

1日のお酒の適量はどの程度なのか調べてみました!

お酒の1日の適量

お酒には、1日の適量という目安が存在します。ただ、それはあくまでも目安ですので、それ以下だからといって、全く無害というわけではありません。

何事もほどほどが一番良いと言われているように、お酒にも種類によって適量が存在しますので、ご紹介していきます。

ビール

アルコール度数:5

適量:500ml

日本酒

アルコール度数:15

適量:180ml

焼酎

アルコール度数:25

適量:90ml

ワイン

アルコール度数:15

適量:180ml

適量の算出方法

また、純アルコールだと20gが適量と言われています。

お酒の量(ml)×(アルコール度数(%)÷100)×0.8で算出できます。

 

さらに、適量とは血中アルコール濃度が0.1%に抑えられる分量をさします。

血中アルコール濃度(%)=飲酒量(ml)×アルコール濃度(%)/体重(kg)×833

度数によって摂取量も変動しますので、あくまでも目安ですが、適量を把握しておきましょう!

健康診断を分析する

一概に適量と言っても、やはり多少の個人差があるので自身の適量も併せて知っておきましょう!

その自分にとっての飲酒の適量を知るためには、特定検診や人間ドックのデータを見ることです。こうした健診で必ず行っているのが、採血による肝機能検査です。

特に注目すべきが、y-GTPとALT(GPT)の2つになります。

このうちお酒が肝臓に負担をかけ始めているときに高くなるのがy-GTPになります。

これは肝臓の解毒作用に関する酵素で、お酒を飲み過ぎるとたくさん作られ、血液中に漏れ出して数値が上がります。(肝臓にとってのイエローカード)

次はALT。エネルギー代謝に重要な役割を果たす酵素で、肝細胞が障害を受けると血中に流れ出し数値が高くなります。(肝臓にとってのレッドカード)

飲酒が原因のようならば、日常の飲酒量が適度を超えているということなので、飲む量を減らすことが大切です。

健康診断は、日頃の飲酒量について振り返りの材料になりますので、是非健康診断を上手に活用して、改善していきましょう。

自分の遺伝的素因を知る

お酒が飲める、飲めないは、かなりの部分で生まれつきの体質で決まっています。お酒を飲むと胃や腸で吸収され、肝臓に運ばれ、肝臓で、アセトアルデヒドという物質が生成され、酢酸へと変化し、やがて水と炭酸ガスに分解されて排出されます。

こうした酵素の働き方は遺伝的に決まっています。

日本人の1割

アセトアルデヒドを分解する酵素が働かない体質で、いわゆる「下戸」タイプ。すぐに赤くなり気持ち悪くなるタイプ。このタイプはお酒によって肝臓を悪くすることは少ないので、無理に飲まないことも大切です。

日本人の4割

いわゆる「いける口」でアルコールやアセトアルデヒドを代謝する能力が高く、お酒を飲んでも赤くならないタイプ。飲めるからといって量を飲むと、肝臓の限界を超えるので要注意が必要です。

日本人の約半分

中間タイプで、飲んで赤くはなるが、ある程度は飲めるので、飲み続けることで少しはお酒に強くなるタイプ。

飲み過ぎると肝臓障害のリスクが高くなり、体内のアセトアルデヒド濃度も高めなので消化器がんなどのがんリスクを高めることもありますので、注意が必要です。

お酒が原因でおこる病気は

お酒を飲み過ぎると、肝臓が許容量以上の働きをしなければいけなくなり、アセトアルデヒドが肝臓内で存在するため、2日酔いなどの症状がおこります。

また、毎日お酒を飲む場合肝臓はアルコールを分解し続けるわけですが、適量な量でも毎日お酒を飲み続けることで肝臓はアセトアルデヒドの分解を促進するようになり、この過程で水素が発生します。

その水素が中性脂肪の蓄積を促進させ、脂肪肝につながります。これがアルコール性脂肪肝です。

このアルコール性脂肪肝をそのまま放置しておくと、肝臓の機能が低下し、肝線維症やアルコール性肝炎、肝硬変につながり、肝癌になる可能性もあります。

健康的にお酒と付き合うルールとは

お酒のメリットを頂きながら病気は回避するにはどうすればいいのでしょうか?

休肝日を設ける

飲酒→休肝日→飲酒と1日におきに休むのは効果的です。

おつまみと一緒に

枝豆、豆腐、お刺身、キムチ、スルメ、ナッツなどおつまみと一緒に飲むことで悪影響を軽減できます。

しじみを飲む

しじみには「オルニチン」が含まれ、血中のアルコールを分解して解毒する働きがあり、肝臓の機能も高めてくれます。他にも、「タウリン」や「グリコーゲン」などの有効成分が含まれているので優秀な食べ物ですね。

 

まとめ

適度にお酒を飲むことはメリットもありますが、自分にあった適量を知ることが、健康への第一歩になります。

目安のお酒の適量を踏まえて、ご自身のお酒の適量を算出し、肝臓をお休みさせてあげる日を設けながら、健康的なお酒の飲み方を実践していただければと思います。

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