おせっかいバラエティ「良かれと思って!」(フジ系)。11月29日(水)の放送は、「2世芸能人の父親事情聴取スペシャル」と題して、ゲストに辰巳琢郎さんが出演、そのやり過ぎな親バカぶりを披露しました。
辰巳琢郎さんの娘さんは、ソプラノ歌手の辰巳真理恵さん。辰巳琢郎さんは、その娘さんのために、なんと1億2000万円掛けてリハーサル室を作ったといいます。その豪華さにMCの劇団ひとりさんやバカリズムさんも驚きました。
「場所って必要ですからね。子どもに教えるっていうことは大事。そういうことにはお金掛けても仕方ない」という辰巳琢郎さんに、劇団ひとりさんは「スタジオなんていつでも借りられるじゃないですか?」とツッコむも「いつでも借りられない。近い方がいいし」と事も無げに答えました。
リハーサル室は「マリーズ・サロン」と名付けられ、世田谷区成城にある辰巳琢郎さんの自宅の離れに地上3階地下1階の1軒屋として建てられています。中には1000万円する練習用ピアノがあり、プロのピアニストを呼びレッスンしているといいます。
しかし、ここには練習と無関係なものも多く、バーカウンターや応接室、地下には20畳、3000本収納のワインセラーがあり、友人などを招いてよくパーティーを開くそうです。
すると辰巳琢郎さんは「人が集まるのが好きなんで。みんなでワイワイやってる内に新しいものが生まれてくる。それが好きで芝居やってたもんでね。彼女の仲間が集まったらそこに行って一緒にしゃべったり飲んだり、そういうのも好きなんで」と弁解していました。
そんな辰巳琢郎さんの親バカぶりの実態を調べてみました。
辰巳琢郎プロフィール
目次
- 生年月日:1958年8月6日(59歳)
- 出身地:石川県小松市(育ちは大阪府大阪市住吉区)
- 身長:180cm
- 血液型:B型
- 職業:俳優、タレント
- 所属事務所:タスクオフィス
辰巳琢郎略歴
つかこうへい事務所初の大阪公演『ストリッパー物語』を観て感化され、高校時代に友人の堤啓介(後にNHKに入局)と演劇愛好会劇団軟派船を結成。
大学在学中には卒塔婆小町(劇団そとばこまち)を主宰、初代座長を務める(当時の芸名は「つみつくろう」)。劇団員には川下大洋や生瀬勝久らがいた。大学卒業と同時に『ロマンス』にてヒロインの相手役に抜擢されて以降、知的で端正な二枚目ぶりで個性を発揮。
役者としての顔のほか、クイズ番組に数多く出演し、しかも数多く優勝していることでも有名である。『たけし・逸見の平成教育委員会』においては驚異的な正解率(ときには全問正解も遂げるほど)を誇り、芸能界のクイズ王と言われた。先生役の北野武からはラサール石井と共に大絶賛された。これが縁で『決戦!クイズの帝王』の司会をラサールと共に務めた。しかし『クイズ$ミリオネア』では、満額の1000万円がかけられた最終問題に挑戦したが誤答した(100万円は獲得した)。クイズ以外のバラエティー番組に出演することは少ない。
無類のワイン通で、2001年に日本ソムリエ協会のソムリエ・ドヌール(名誉ソムリエ)となる。2005年から長野県原産地呼称管理制度のワイン官能審査委員を務める(BSフジの『辰巳琢郎のワイン番組』やBSジャパンの『辰巳琢郎の葡萄酒浪漫』の司会も担当)。
『ONE PIECE』ファン(「息子が読んでいた原作漫画を読んだらハマってしまった」とのこと)。
称号は日本ソムリエ協会ソムリエ・ドヌール、シャンパーニュ騎士団騎士。
賞歴には法務大臣感謝状などがある。
娘は医者を志していたが「父(=辰巳)の舞台を見て、声楽の道へ方向転換した」という。
近畿大学文芸学部客員教授、国連WFP協会顧問、京都市観光大使なども務めている。
日本棋院評議員としては囲碁の東京オリンピック正式種目化を目指している。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%B0%E5%B7%B3%E7%90%A2%E9%83%8E
辰巳琢郎の家族は
辰巳琢郎さんは、若くして結婚しています。まだ劇団で芝居をしている頃か、デビューして間もない時期と思われます。奥さんのお名前は真由美さん、神戸出身で、薬科大学を出た才媛で、薬剤師や衛生検査技師の資格を持っている一般女性のようです。現在は空間&デーブルコーディネーターとして活躍されているそうです。
義父は枚方市民病院の院長だったそうですが、娘婿が芝居などやっていても、やはり京大と言うブランドが信用されたのかもしれません。辰巳琢郎さんの息子さんもまた優秀で、医学部に入り医者の道を進んでいるようです。また辰巳琢郎さんの娘さんは、東京音楽大学声楽科を卒業し、ソプラノ歌手になった辰巳真理恵さんです。
医者を志していたのに、父・辰巳琢郎さんの舞台を見て、声楽の道へ方向転換したという、娘さんの辰巳真理恵さんです。
辰巳琢郎の親バカぶり
娘のために1億2000万の離れ
なんと辰巳琢郎さんは、娘の真理恵さんが歌の練習をするために、自宅の離れに一棟建てたています。敷地面積は100平方メートルで、建物は地上3階、地下1階の住宅です。外壁はウイスキーの樽でできており、2階のリビングにはオーストリアの老舗メーカー・ベーゼンドルファー製のピアノが置いてありました。このピアノは、推定約1000万円なのだそうです。
また、歓談用のバーカウンターがあるサロンルームは真理恵さんの名にちなんで「マリーズサロン」と命名したそうです。ほかにも、地下1階には20帖のワインセラーがあり、そこには約3000本以上のワインを貯蔵しています。1階は控室、3階は書斎などを完備しています。建物・土地込みの値段は、推定1億2000万円以上だといいます。
マリーズサロン
照明は辰巳琢郎さんが五線譜をイメージして、手すりはト音記号イメージして作ったようです。バーカウンターもあります。
1828年にウィーンで設立したベーゼンドルファーのピアノ。辰巳琢郎さんは毎年、海外ツアーを企画しており、ベーゼンドルファーの工場を訪ねて買ってきたそうです。
辰巳琢郎さんご自慢のワインセラーには3000本以上あります。
54年のワインもあるそうですが、高いワインはあまりないようです。半分以上は日本のワインで、日本のワインはなかなか熟成したのがないということでした。1000円とか2000円のワインを買って、熟成させて5年10年とおくとすごくおいしくなるみたいですね。
娘の仕事にも介入する
娘の真理恵さん仕事にも辰巳琢郎さんが介入していました。
「娘のコンサートをいろんな人に見てほしい」という辰巳琢郎さんは、作家やプロデューサー、財界人など友達に声をかける為、コンサート会場の前列は「偉い人だらけ」になるといわれています。
リハーサルにも参加して、現場の証明スタッフに指示を出し、娘の舞台を盛り上げたいそうです。其のお陰で真理恵さんのメイク時間が押してしまうなど実害も出ていると明かされました。
恋愛にも介入する
先ほどの離れで娘の真理恵さんのお友人たちとパーティをしている場所へ参加することがお好きなようです。また、真理恵さんのボーイフレンドとお食事中にも辰巳琢郎さんが現れて、連絡先の交換とかもするようです。真理恵さんが「気になっている男性との飲み会や食事に、なぜか途中合流して連絡先を交換するのをやめてほしい」と訴えると、「反論のしようがない」と反省していました。
それでも「若い人とも付き合いたい」と必死に弁明しましたが、周囲から「自分が20代に戻って考えて、お父さんが合流したら嫌でしょ」と注意されると「嫌だね。良いこと言うね」と最終的には納得していました。
辰巳琢郎さんは娘の真理恵さんが可愛くて仕方ないのも分かりますが、辰巳琢郎さんご自身もおっしゃっていましたが、真理恵さんが婚期が少し遅れているようです。でも、お父さんである辰巳琢郎さんがそんなに真理恵さんのプライベートに付きまとっていたら、彼氏なんてできないのも当然かなと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
昨今2世タレントの不祥事が相次いでおり、その原因の一つとして親の甘やかしがあるのではないかと言われています。今回の辰巳琢郎さんのお子さんはそういうことがないと思われますが、やはりちょっと常識とは程遠い生活環境でした。
番組の最後に娘の真理恵さんが、マリーズサロンにプロジェクターがない、ということで、お父さんの辰巳琢郎さんにおねだりしていたのは、テレビの構成上なのか本気だったのか・・・気になるところでした。
今後のお二人の活躍に注目ですね。