4月27日(金)に放送される「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)に、ANZEN漫才の2人が登場しました。ビールが大好きだというみやぞんさんと全くお酒が飲めないというあらぽんさんのコンビが、ダウンタウン、坂上忍さんとトークを展開しました。
そんなANZEN漫才のみやぞんさんの生い立ちがすごい!ということで調べてみました。
ANZEN漫才
目次
- メンバー:みやぞん、あらぽん
- 出身地:東京都足立区
- 出会い:幼稚園の同級生
- 結成年:2009年
- ネタ作成者:あらぽん
- 芸種:漫才、モノマネ、歌ネタ、毒舌
- 所属事務所:浅井企画
みやぞん
- 本名:宮園 大耕(みやぞの だいこう)
- 生年月日: 1985年4月25日(32歳)
- 東京都足立区出身。東京都立荒川商業高等学校卒業。韓国籍から日本国籍に帰化(2005年7月19日)。高校生のとき、自動車教習所での提出書類不備から韓国籍であることを初めて知った。
- 身長172cm、血液型はA型。使用ギターはepiphone・DOVE。
- 趣味は野球(遠投90mを記録)、格闘技(ボクシングをしており、パンチ力223㎏を記録。また、腋の下に鍋を挟んで潰すことができる)、ギター(楽曲を一度聴けばすぐにギターで弾くことができる。二人羽織でギターが弾ける)。
- 子供の頃は野球を、中学生の頃はテニスをしていた。なお、小学校卒業当時の将来の夢はバレーボール選手だった。テニスでは、始めた当日に経験豊富な相手を打ち負かし、のちに足立区大会で2位の成績を修めた。荒川商業高校時代は野球部に所属し、エースピッチャー、4番打者を務めた。入部したきっかけは、中学生の頃、テニス部の練習場に入ってきた野球のボールをみやぞんが速いスピードで投げ返したため、視察に来ていた高校の野球部の監督にスカウトされたことである。130kmを超える投球とキレのある変化球で野球専門誌でも注目され、大学からのスカウトもあったが、上下関係が嫌だという理由ですべて断った。
- ギターやピアノは、コードや音楽理論を知らないまま弾き始め、当時から耳コピーのみで楽曲を再現できた。ギターは専ら独学で、勘のみで弾いている。
- 中学の卒業文集には既に、「漫才コンビかバンドで有名になりたい。だめなら獣医になる」と書いていた。
- プールの監視員のアルバイトをしていたことがあり、この仕事を通じてライフセーバーの資格を取得した(との、知人の証言がある)。
- 天然キャラと評され、質問されたことが分からずに見当外れな答えをしたり、突然笑い出したりすることがある。社交辞令も真に受けてしまい、子供の頃には、知人の母親に「いつでも泊まっていいよ」と言われたため本当にその家に1か月以上泊まり続け、ひどく怒られたこともあった。そのキャラクターについて、伊集院光はラジオで「果てしないバカ」「おもしろ脳」、南海キャンディーズの山里亮太はSNSで「とんでもなく面白い!!」と評価している。
- 同じ事務所の先輩であるウド鈴木を「恩人」であると語っている。
あらぽん
- 本名:荒木 祐(あらき ゆう)
- 生年月日: 1985年10月13日(32歳)
- 東京都足立区出身、ツッコミ担当。東京都立小石川工業高等学校卒業。
- 身長172cm、血液型B型。
- 中型自動車免許を持つ。
- 趣味はヒョウタン栽培、熱帯魚観賞。特技はサッカー、フットサル。
- 蒲鉾が好物。
- 尊敬する芸人はウド鈴木。
- 小学生の頃から、芸人になりたいという思いを持ち続けていた。
- 中華料理屋でアルバイトをしている。
- 13年間交際を続けていた恋人と同棲を経て、2017年8月21日に結婚をした。妻は元ショップ店員であり、コンビのスタイリストも担当している。
参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/ANZEN%E6%BC%AB%E6%89%8D
ANZEN漫才みやぞんの生い立ちがすごい!
2016年に彗星のごとくテレビに登場したお笑いコンビ、ANZEN漫才のみやぞんさん。その超天然でつかみどころの無いキャラで注目を集めています。そんなANZEN漫才みやぞんさんの生い立ちがなかなかすごい生い立ちのようです。
ANZEN漫才みやぞんの生い立ちがすごい!
ANZEN漫才みやぞんさんの強烈なキャラクターが育まれた実家の環境は、私たちの想像のの斜め上を行っていたようです。まず、みやぞんの家庭環境をまとめると次のようになります。
- 4人の姉がいて、長女・次女、三女・四女、みやぞんでそれぞれ父親が違う。
- 近所に住んでいたお兄ちゃんが実はみやぞんの父親だった。
- ボクシングの対戦相手をボコボコにのしたら実は腹違いの兄弟だった。
この時点でもはや、ANZEN漫才みやぞんさんの実家は普通の家庭ではないことは、一目瞭然です。ただ、百歩譲って1番目は、子連れで再婚を繰り返せばあり得る話なので”極めて”珍しいという感じでしょう。それでもかなりANZEN漫才みやぞんさんのお母様はなかなか珍しいタイプだと思われます。
また、2番目と3番目に関しては、さすがにANZEN漫才みやぞんさんの一家にしかあり得ないような強烈な内容になっていますが、1番目のバックグラウンドがある場合、その結果として起こり得りそうな内容かもしれないですね。その類まれな生い立ちはまだまだ続きがあります。
実は、ANZEN漫才みやぞんさんが「お兄ちゃん」と呼んでいた男性は、後に父親だと教えられたことで隠し子だったことが分かったようです。
ANZEN漫才みやぞんさんの話では、小さい頃から近所のプラスチック工場の社長さんがよく家に遊びに来ていたようです。小学校の頃まではお母様からは「お兄ちゃんと呼びなさい」と言われていたそうです。しかし、中学生に上がると今度は「お父さんと呼びなさい」と言われ、初めてANZEN漫才みやぞんさんの実の父親であることが発覚したようです。衝撃的ですよね・・・。
また、ANZEN漫才みやぞんは小学校の頃にボクシングに通い始めたようです。
ある日、ANZEN漫才みやぞんは同じジムの選手と練習試合をするために、試合内容を見てもらおうと前述の”近所のお兄ちゃん”を呼んだそうです。試合は一方的にANZEN漫才みやぞんさんが圧倒してしまい、相手選手をボコボコにしてしまったそうです。
それを観ていた”お兄ちゃん”は「やりすぎだ!」と止めたそうですが、後に(恐らく父親に)聞いた話によると対戦相手は腹違いの兄弟だったそうです。ひょっとしたら、ANZEN漫才みやぞんさんの腹違いの兄弟はまだまだ他にいる可能性があるかもしれないですね。
なかなか他では聞かないような壮絶な生い立ちです。
そんなANZEN漫才みやぞんさんですが、実は韓国人だったということを告白しているようです。
ANZEN漫才みやぞんが韓国人!
ANEZN漫才みやぞんが韓国人をカミングアウト
2015年4月放送のバラエティ番組『有田チルドレン(TBS系)』に、ANZEN漫才として出演した際にみやぞんさんは韓国人だったエピソードを明かしました。
ANEZN漫才みやぞんさんは友人らと鮫洲の試験場へ免許を取りに行ったそうですが、そこで必要書類を提出した際に係員にこう言われたといいます。
「君だけ書類が足りないよ」
面食らったANEZN漫才のみやぞんさんは、みんなで必要な書類を確認して揃えたことを伝えましたが、それでも係員が足りないというので、何が足りないのかを聞くと、「外国人登録証明書」と言われたそうです。ANEZN漫才みやぞんの実家はコリアン風な焼肉店を足立区で経営しているようです。
保育園時代から幼馴染の相方・あらぽんさんもそれまでみやぞんが韓国人だったとは知らなかったようで、
「そういえば、相方の弁当はいつもチャンジャが入っていたんですよ」
と、みやぞん一家の韓国人家庭事情を明かしました。普通に幼い頃から日本に住んで、学校にも通っていたら、日本人だと思っていたのでしょうね。わざわざ、自分がどこの国の人なのかなんて考えもしないでしょうし、ご両親から言われて初めて知るようなことが、なんと全く他人からの発言で知った時は、相当びっくりしたと想像します。
そういう生い立ちも含めて、きっと今のANEZN漫才みやぞんさんが形成されているのでしょう。
ANEZN漫才みやぞんは天才肌?
また、ANZEN漫才みやぞんさんを初見の人はその風貌と取りとめもないキャラクターに障害を持っていると感じる人が少なくないようです。
結論から言えばみやぞんさんは当然障害を持っているわけではなく、そういうキャラクターを狙ってやっている部分と本当の天然が混ざり合っていると思われます。
ANZEN漫才みやぞんさんに障害があると疑われる要因となった番組は、2016年6月9日放送のバラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』のようです。その中での石橋貴明さんとのやり取りが支離滅裂過ぎて障害がある風に見えてしまったといわれています。
石橋が高校野球について「東・東京大会は何回戦まで行ったの?」と、聞くと、みやぞんは「それも分かんないす!いいところまで行ったんですけど!国士舘に負けたんですけど!」と混乱しはじめた。
尋常ではない動揺をみせるみやぞんに、石橋は「なんで分かんねえんだよ!」「この野郎!」と怒鳴りながら、卓上の名札を投げつけ、笑いを誘った。眉間にしわを寄せて激怒する石橋に、みやぞんは「本当、詳しくないんです、野球が!」と、元野球部とは思えない言い訳をしてしまう。
石橋貴明さんを前にしたら若手芸人は誰でも恐ろしいと思うので、ANZEN漫才みやぞんさんは緊張しすぎていつも以上に支離滅裂になってしまったのかもしれません。とはいえ、みやぞんさんはそうした会話の通じない挙動不審さがキャラクターでもあるので、成立はしているのでしょう。
同じ草野球チームで馴染みの深い伊集院光の話では、みやぞんは普段からキャラクターが変わらないようで、「果てしないバカ」「おもしろ脳」だと表現しています。ちなみに通っていた高校は偏差値40の新川商業高等学校なので、学歴は高くないのは確かなようです。
ANZEN漫才みやぞんさんは学歴では推し量れない”天才肌”ということになるかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ANZEN漫才みやぞんさんの生い立ちについて調べてみました。なかなか普通ではないような珍しい環境のもとで育ってこられたようです。それも含めて、今のみやぞんさんのキャラクターが形成されているのでしょうね。
ANZEN漫才の今後の活躍に注目です。